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2024.10.22NEWS
レンタルスペースの検索予約サイト「カシカシ」とスマートロックの「RemoteLOCK」が連携を開始
レンタルスペースの検索予約サイト「カシカシ」とスマートロックの「RemoteLOCK」が連携を開始
レンタルスペースオーナーの運用の手間を軽減し、収益性の向上にも寄与。
株式会社友安製作所(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:友安啓則)が運営するレンタルスペース検索予約ポータルサイト「カシカシ」は、株式会社構造計画研究所(本社 : 東京都中野区、代表取締役社長 : 湯口達夫)が提供する「RemoteLOCK(リモートロック)」との連携を開始しました。これによりレンタルスペースオーナーは、予約から決済、ユーザーの入退室まで、遠隔で一元管理できます。
連携の概要
カシカシは、スペースを貸したいオーナーと、借りたいユーザーをWEB上でマッチングさせる、レンタルスペースの検索予約ポータルサイトです。この度、クラウド上で鍵(暗証番号)を一元管理できるRemoteLOCKとシステム連携することで、レンタルスペースのオーナーとユーザーの双方に、多くのメリットを提供できるようになります。
RemoteLOCKとの連携により、カシカシのサイト上で、レンタルスペースの予約確定時に、予約時間帯のみ解錠可能な個別の暗証番号が自動作成されます。この暗証番号が、ユーザーの予約詳細画面に表示され通知メールが自動送信されます。暗証番号を受け取ったユーザーは、有効期間内に限り、暗証番号を用いて解錠し、予約した施設へ入室できるようになります。
連携の背景
無人運営のレンタルスペースが増える中、オーナーにとって、鍵の管理やセキュリティ対策は大きな課題の一つです。物理的な鍵をキーボックスに入れて利用する場合、施錠忘れや鍵の紛失、予約時間外に入室されるなど、様々なトラブルのリスクがあります。
そのため遠隔で鍵の管理ができるスマートロックを導入するレンタルスペースが増えていますが、オーナーは予約が入る度に、ユーザーに手動でスマートロックの暗証番号を伝える必要があり、運用の手間が負担となっていました。
そこでこの度、カシカシでの予約管理とスマートロックによる入室管理をシームレスに一体化できるよう、RemoteLOCKとのシステム連携に至りました。
連携により期待できること
この度の連携により、レンタルスペースを運営するオーナーや、利用するユーザーにとって、様々なメリットが期待できます。
【オーナーにとってのメリット】
- 予約が入ると、その時間だけ使える暗証番号が自動で発行、ユーザーにメールで通知されるため、鍵の受け渡しや管理はもちろん、ユーザーへの連絡など、運用の手間が軽減されます。
- 暗証番号が使えるのは予約期間のみのため、期間外の不正入室の心配がなくなります。
- 物理的な鍵を使用しないため、鍵の紛失や不正コピーのリスクがなくなります。
- 人手を介さずに運用できるため、無人運営が可能となり、それまで貸し出せなかった曜日・時間帯も予約を受け付けることができます。
【ユーザーにとってのメリット】
- 入室時は、カシカシから通知された暗証番号を入力することで解錠できます。これまでのような、鍵の場所を探す、管理人と鍵の受け渡しをする、アプリをインストールするといった手間がなく、スムーズに入退室できます。
- 物理的な鍵を管理する必要がないため、鍵を紛失したり返却し忘れたりする心配がなくなります。
企業情報
■株式会社構造計画研究所
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
■株式会社友安製作所
「Add Colors to Everyone's Life.ー世界中の人々の人生に彩りを。」を理念に掲げ、インテリアやDIY用品の製造、販売をはじめ、カフェ運営や工務店、まちづくりなど、多様な事業を展開。レンタルスペースの検索予約プラットフォーム「カシカシ」は、2019年にサービスを開始。当社がそれまで培ったサイト制作のノウハウや集客力を活かし、オーナーの収益化をサポート。多種多様な用途に対応する豊富なスペースを掲載しています。
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