ニュース
NEWS
2024.11.25PRESS RELEASE
つくる人の創造性に磨きをかけるホウキとチリトリ「BRUSHUP」がJIDAデザインミュージアムセレクションに選定
つくる人の創造性に磨きをかけるホウキとチリトリ「BRUSHUP」がJIDAデザインミュージアムセレクションに選定
インテリア・エクステリア・DIY商品を販売する株式会社友安製作所(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:友安啓則、以後「当社」)は、6種類のホウキとチリトリからなる掃除道具シリーズ「BRUSHUP」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26」に選定されたことをお知らせします。また、同賞の選定に伴い、2025年1月16日(木)〜 1月20日(月)の間、AXISギャラリー(東京都港区)にて行われる「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26東京展」で実物が展示されます。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」について
JIDAデザインミュージアムセレクション」は、日本で唯一のインダストリアルデザインに関する全国組織であるJIDA(公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会)が、デザインの「心豊かな未来の共創」をテーマとして、国内で流通している優れたインダストリアルデザインを認定し、図録の発刊、展覧会、ウェブサイトを通じてデザインの普及啓発活動を行う事業です。活動を通して、教育、産業、生活へ文化的貢献を行うことを目的としています。
公式サイト:http://jida-museum.jp/
この度の「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26」においては、当社「BRUSHUP」シリーズの、洗練されたシンプルな形状や、繊細な加工技術などが評価され、選定にいたりました。
【審査員コメント】
「BRUSHUP」は”整えたあとの状態”が目指されており、それがデザインによって具現化されている点を高く評価した。鉄加工の繊細な技術と、行為の流れに沿った必要最低限の部品で構成された清掃用ツール群は、それぞれが必要とされる場の文脈に呼応するシンプルな形状と佇まいを持つ。幾何学的な形の要素で統一された外観ながら、生活の中で温かみを感じる存在感として仕上がっている。
【選定基準】
・機能と造形に優れ高い完成度を有する製品(共通必要条件)
・社会的課題を解決し明日を拓いた製品
・新たな視点から高度なイノベーションを達成した製品
・新たな市場を形成することによって生活を広げた製品
・市場的に成功を収め生活文化に影響を与えた製品
・歴史や蓄積を活かしながら新たな価値を切り開いた製品
「BRUSHUP」シリーズについて
「BRUSHUP(ブラッシュアップ)」は、2023年10月に、クリエイティブユニット・TENT(東京都世田谷区)とコラボレーションして開発した、全6種類のホウキとチリトリからなる掃除道具シリーズです。
●ブランドページ:https://kagu.tomoyasu.co.jp/shop/brushup.html
●販売ページ:https://kagu.tomoyasu.co.jp/cate/livingware/cleaning_tools.html
何か新しいものを生み出すためには、失敗を繰り返しながら膨大なゴミを生み出すことが欠かせません。そして同時に、心理的にも、物理的にも十分な空白をつくることが必要です。頭を整理してアイデアをブラッシュアップするために、身のまわりをきれいにする掃除道具が、この「BRUSHUP」シリーズです。
玄関や作業場、デスク周り、アウトドアなど様々な使用シーンを想定し、それぞれに合った機能、形状を、ホウキとチリトリに持たせました。鉄、木、刷毛というシンプルな素材の組み合わせで、インテリアの中に違和感なく馴染むよう、保管するシーンにも配慮したデザインが特徴です。
繊細で緻密なデザインを形にするため、当社の職人ならではの高度な溶接や磨きの加工を施しています。
当社は今後も、「Add Colors to everyone's Life.ー世界中の人々の人生に彩りを。」という理念のもと、使う人のくらしを彩る商品開発、細部にまでこだわり抜いたものづくりを行ってまいります。
全6種類の「BRUSHUP」シリーズ
◼︎TRIANGLE(トライアングル)
三角形のチリトリにホウキをカチャッと取り付けて。そのまま部屋に置いても違和感がないホウキです。
使う時はチリトリをそっと足で押さえれば、かがむ必要がなく、ホウキをつけて持ち上げれば、そのままゴミを運ぶことができます。またホウキを浮かせておけるので、ブラシを傷めず自立させて収納が可能です。
◼︎CAN(カン)
部屋の隅に置きやすいシンプルなゴミ箱。実は裏側にホウキが隠れています。持って使えばホウキとチリトリに早変わり。ホウキはマグネットでゴミ箱の裏面にぴったりと収納できます。
持ち手には姫路レザーを使用。使い込んでいくことで、味わい深い色味への変化をお楽しみいただけます。
◼︎SWING(スウィング)
くるっと出せば長くなる、独自の回転機構を採用したホウキです。机の上など手元をさっと掃除するときには持ち手を短くでき、床や高い場所を掃除する時にはブラシ部分を回転させて、持ち手を長く使えます。使わない時にはホウキをチリトリの中にピッタリ収められます。
◼︎BAR(バー)
マグネットで心地よく一体化する、ちょっと細身なホウキとチリトリ。玄関やベランダ、植木鉢の横などにそっと立てておいて土埃や枯葉をみつけたときにサッと掃除できます。ブラシ部分も細長いので、細い溝も掃きやすくなっています。
ホウキとチリトリを一体にして、ブラシを傷めずに収納でき、タテでもヨコでも置くことができます。
◼︎BOOK(ブック)
まるで本のような佇まいのホウキとチリトリ。本棚に置いておけば、気がついた時にすぐにサッと取り出して掃除ができます。
見た目はまるで本のようですが、金属と木をカチャっと外せば、ホウキとチリトリが出現します。ホウキが蓋になることで、一時的にゴミを溜めておくこともできます。
◼︎CARABINER(カラビナ)
アウトドアなどで用いられる「カラビナ」の構造を持った小さなホウキとチリトリ。デスクや作業台の手に取りやすい場所に吊り下げておけば、作業で生まれるゴミをパッと掃除できます。
柔らかい馬毛を使用しているので、洋服ブラシやPCなどデスク周りの道具用ブラシとしても最適です。
「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.26 東京展」概要
「BRUSHUP」シリーズを含め、選定された製品が一堂に会し、展示されます。
日時:2024年1月16日(木)〜 1月20日(月)
場所:AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)
入場料:無料
PICKUP NEWS
LEARN MORE