MEMBER.03
システムだって「DIY!」
友安製作所の基盤をつくる
Johnny ジョニー
情報システム部 / 2017年 / 中途入社
友安製作所を選んだ理由は?
「楽しそう!」それが一番の理由でした。
前職もSEだったんですが、せっかく転職するのなら楽しい職場がいいかなと。
友安製作所は、一般的なイメージの「ザ・オフィス」ではなく、オシャレで個性的な空間。
「ここで働くの!?」と正直ちょっとビビりました。
でも、他社よりも絶対的に楽しそうだった!
それと、前職は客先常駐のSEだったのですが、それだと一つのプロジェクトごとに職場も一緒に働く人も変わってしまう。
そうじゃなくて、腰を据えて長く同じ環境で仕事がしたいと思ったんです。その条件がハマったのが友安製作所の社内SE。
今はどんな仕事をしてますか?
社内SEは文字通り、社内のあらゆるシステムやネットワークに関する仕事。
商品マスターシステム、在庫システムなど業務で使うシステムの開発・保守、さらに友安製作所が運営するECサイトのシュミレーターなども開発しています。
今まで触ったことのないサーバーを扱ったり、効率の良い開発業務の仕組みからつくっていったり、1~10まで任せてもらえるので面白味も大きいですね。
そうやって自分が任されたシステムによって、ユーザー、つまり一緒に働くメンバーたちから、
「業務効率が良くなった!」「助かった!」といった言葉を直接かけてもらえるのは社内SEならではです。
仕事で壁を乗り越えた経験を教えてください。
入社して1年目の頃、社内で稼働していたサーバーをクラウド上に移行することに。
こういったとき、普通は外部の専門会社に任せるのが一般的。でも友安製作所は、社内システムも「DIY!」。
当然のように社内SEの私がその担当となったのですが、当時の私のネットワーク知識は素人に毛が生えた程度。
クラウドサービス会社やNTTの担当者に相談に乗ってもらうなど、いろんな人に助けを借りて、なんとか移行を完了したのが1年後でした。
本当に大変なプロジェクトでしたが、ネットワークの知見や外部の人脈も広がりました。
いろんな人の助けを借り、時間をかければ、案外なんでもできるもんですね(笑)。
社内SEとして心掛けていることは?
ユーザーがエンジニアに、「これ使いにくい」って伝えにくい関係性ってダメだと思うんです。
特に社内SEの場合は、せっかくユーザーがすぐそばにいるわけですから、言いにくい意見や要望もお互いに伝えやすい関係性を築いていたい。
だから、壁がないようにいろんな人とコミュニケーションを取っていくようにしています。
そしてもう一つ、“ユーザーの声をきちんと受け止める”ということ。
ユーザーから不具合が起こったと言われた時、エンジニアの中には、「気のせいじゃないか」「操作ミスじゃないか」で済ませることがあるんです。
しかし、例え操作ミスでも、それは操作ミスにつながるような原因があるということ。
ユーザーの声をきちんと受け止めることで、そういった根本的な解決につなげていくことが社内SEの意義だと思っています。
友安製作所ってどんな会社?
一言で言うと『タテにもヨコにもしがらみのない会社』。
一応役職もありますが、お互いビジネスネームで呼び捨てなので、入って1年くらいは誰が役職者かわからなかったくらい(笑)。
それと部署間の隔たりがないのがいいですね。Boss(社長のこと)との距離も近いんです。
社長室なんてなくて、みんなと同じフロアで、みんなと同じ机で仕事をされています。
特に私たち情報システム部は、いろんな部署の人達のシステムに関する困り事を解決していくので、こういった隔たりのない環境は仕事がしやすいですよね。
学生時代の経験で役立っていることは?
学生時代はアカペラの社会人サークルに入っていました。
大学のサークルだと、学生限定になりますが、社会人サークルは老若男女問わず。
様々な年齢、立場の人達と趣味を通じてつながることができたのは、コミュニケーション力を磨く良い機会になりましたね。
学生の皆さんも、そういった学外の活動に参加するのもおすすめです。
これからチャレンジしたいこと
他の会社の人から、「友安製作所って、スゲーな!」って言われるような社内システムをつくりたい! 現在は、レンタルスペースサイト『カシカシ』のシステムを担当しているんですが、「カシカシって、競合サイトよりもすごく使いやすい!」って言ってもらえるようなシステムにすることが直近の目標ですね。