MEMBER.01
友安製作所の
カッコイイをつくる。
Sammy サミー
商品企画部・空間デザイン部 / 2010年 / 中途入社
友安製作所を選んだ理由は?
一番の理由は、「女性がさまざまなライフイベントを経ても、長く活躍できる環境である」ということ。
結婚・出産などを経験しても、キャリアを失うことなく、家庭と仕事を両立して働ける職場に魅力を感じました。
‥‥と、キレイにまとめましたが、実際は当時0歳の子どもを抱えての転職活動で、予想通りどこも雇ってくれず。
もう無理だッ!!と思っていた時に出会ったのが友安製作所。
インテリアの知識も経験なく、小さな子どもがいるという条件でも快く雇ってくれたんです。
今はどんな仕事をしてますか?
商品企画、仕入れ、販売計画、市場調査など商品にかかわるあれこれを担当しています。
さらに、その商品の活かし方を考える空間・店舗ディスプレイにも携わっています。
心掛けているのが、何をするにも「カッコイイ友安製作所」でありたいということ。「友安製作所って、いちいちカッコイイことするよね!」って思われるような仕事をしたい。
そのカッコイイとは、単に見た目だけじゃなく、他社ではできないような製品や、お客さんが「これは自分では思いつかないコーディネートだ」って感じるような仕事のことなんです。
印象に残っている仕事は?
『友安製作所×EDION』の立ち上げかな。他社(しかも大企業!)の店舗内に自社のショップをオープンするという大きなプロジェクト。 両社ともこだわりを持っていますから、譲れないところは譲れない。 私たちとしても、「エディオン風」になり過ぎず、だけどエディオンさんの雰囲気を壊さないようにカラーを出していくというバランスが難しかったですね。 そんな大変なことも、店舗ができ上っていくとワクワクに変わっていきました。自分が描いた落書きみたいな図面が、どんどん実物になっていくわけですから、これはどんな空間を担当しても変わらない醍醐味です。
仕事で壁を乗り越えた経験を教えてください。
8年かけてインテリアコーディネーターの資格を取得したこと。
インテリアだけでなく建築の知識も必要で、働きながら、子育てしながらだとすごく大変(できる人もいるので言い訳ですが‥)。
でも、あきらめずにチャレンジして良かったと思っています。
今の仕事で必要なだけでなく、お客さんからの信頼度も上がるし、知識も増える。
勉強したことは裏切らないんだと実感しています。
企画から新商品ができる流れって?
新商品ができ上るまでの流れはいろいろ。
例えば、市場調査などで「こんな商品つくりたい!」と決めて、それをつくってくれる製造メーカーを探すパターン。
あとは、海外の展示会でイイ商品を見つけて、それを友安製作所オリジナルでつくってもらうパターン。
それから、他社とのコラボ商品も。
私が以前担当した老舗石鹸メーカー・木村石鹸さんとのコラボシリーズは、インテリア商材ではなく、ルームフレグランスやウッドクリーナー&ワックスといった商品。
いつもと違う商品で、さらに他社さんの意見も取り入れながら開発していくという流れが新鮮で面白かったですね。
学生時代はどんな?
高校時代はバスケに明け暮れ、進学は洋裁の短大に。 新卒ではアパレル系に就職して、店舗ディスプレイにも関わっていました。 それから職業訓練所でWEBデザインの勉強をして、WEBデザイナーになったんです。 こう考えると、店舗ディスプレイやWEBデザインといったふうに、何かしら今に役立っていますよね。
友安製作所ってどんな会社?
すべてがユニーク。
人も個性豊かで、それぞれの個性を活かした仕事ができる会社。
それに私のような子育て中の人でも、その人自身の働きやすさを考えて、その人に合わせた働き方をさせてくれます。
こういった環境だから、そして何より私がこの友安製作所のことを大好きだから、
高校時代の親友であるRascal(物流部)とMotti(総務部)にも紹介して、一緒に働くことになりました。
これからチャレンジしたいこと
直近の目標は、友安製作所を九州地方の人にも知ってもらうこと。
2021年6月に九州・博多にオープンした友安製作所カフェの3店舗目『友安製作所とハンバーガー』は、私がインテリアやディスプレイを担当しました。
若い女性が集まるような、オシャレで明るい雰囲気の空間をつくったんです。
このカフェを起点に、九州に友安製作所の名前を広めていきたいですね。